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「頬」というパーツは悩みにもなりますが、しっかりケアすれば武器にもできます。

資生堂の「つや玉」やオルビスの「頬ピーク」など、頬にツヤを作ることを重視するスキンケアが次々に登場しています。

その理由は、人は頬がキレイな人を見ると、「この人は素肌がキレイな人なんだ」と認識するからです。よくよく観察すれば、そばかすや小ジワがあったとしても、そういう細かい欠点は案外見過ごされるもの。

頬さえキレイにしておけば美人扱い、ということです。頬のケアってお得ですよね。顔全体をがんばらなくても、頬だけで印象をガラリと変えられるのですから。

美肌を印象づける頬を作るためにクリアーしておかなければならないことがあります。

それは、毛穴。

肌の凸凹、黒ずみ、くすみ、ハリ不足などは、毛穴の問題から来ていることが多いのです。

毛穴悩みにはいくつもの種類があります。ここでは、頬の毛穴対策を年齢別に取り上げ、年齢に合わせた毛穴ケアができる化粧品を紹介します。

⇒先におすすめ化粧品をチェックしたい方はこちらから。

気になる頬の毛穴には種類がある

毛穴の悩みでよく耳にするものに「いちご鼻」があります。これは毛穴の汚れによって毛穴が目立つタイプ。

一方、頬の表面がブツブツしている肌を「みかん肌」ということがあります。こちらは汚れよりも、毛穴が開いていたり、たるんでいたりすることで生じます。毛穴悩みには次の3種類があります。

毛穴の種類1.黒ずみ毛穴

黒ずみにによって毛穴が目立つタイプ。黒ずみの原因は皮脂と汚れが混じり合い、それが毛穴にとどまっているか、または紫外線をはじめとする外部刺激によってメラニン色素が蓄積しているか。エイジングサインというよりも、皮脂を多く分泌する肌タイプや、紫外線対策をはじめとするスキンケア方法に問題があります。

毛穴の種類2.開き毛穴

肌のうるおい不足が原因で乾燥した状態が続き、いつも毛穴が開いているタイプ。乾燥が続くと肌のたるみにもつながり、また乾燥を補うために皮脂が多く分泌されると毛穴汚れの原因にもなります。乾燥を原因とする開き毛穴を放置しておくと、黒ずみ毛穴やたるみ毛穴につながる可能性があります。

毛穴の種類3.たるみ毛穴

年齢の影響をもっとも受ける毛穴タイプ。肌のたるみによって毛穴が大きく広がってしまいます。肌のたるみの原因は加齢によって真皮のコラーゲンが減少し、ハリを保てなくなっている、または、肌の乾燥が続いて肌がダメージを受けやすくなっており、表皮だけでなく真皮にまで影響を及ぼしてコラーゲンが破壊されてしまっている、などが考えられます。

この中で、黒ずみ毛穴はクレンジングや洗顔によって汚れを落とすことで改善を期待できます。開き毛穴は保湿ケアで肌の乾燥をさけることが大切です。たるみ毛穴は、肌の老化によって引き起こされる「たるみ」を背景としているので入念なエイジングケアが必要です。

【年代別】頬の毛穴対策のおすすめ化粧品

頬の毛穴悩みは年齢によって少しずつ異なります。ここでは年代ごとのおすすめ化粧品をご紹介します。

【20~30代向け】おすすめ化粧品1.オルビスユー7日間体験セット

30代を肌の分岐点ととらえる「オルビスユー」ブランド。これからエイジングケアを始めたい人に向けなので、この年代にぴったり。

まだまだ肌も若いので、外からリッチな美容成分を与えなくても、肌本来の力で美肌に導くという考え方も年齢に合っています。

オイルをいっさい含まないオイルカット処方なので、過剰な皮脂で毛穴が開いたり、ニキビができやすい人にも向いています。オイルが含まれていないのに乾燥しない、肌がぷるぷるになると評判のアイテム。

【20~30代向け】おすすめ化粧品2.MIMURAクレンジングオイル

クレンジングはメイクを落とすのが主な目的ですが、毛穴汚れもキレイに洗い流してくれます。洗浄力は洗顔料よりも強めです。

洗浄力が特に高いのがオイルクレンジング。さっと落ちるのでスピーディーに終えられ、かえって肌に負担をかけません。

一般的にオイルクレンジングは肌への刺激が強いと考えられがちですが、それはミネラルオイルに限った話。植物や動物由来の油脂は、肌にもともとある皮脂と同じ性質を持っているので、汚れを洗い流した後で肌に潤いを与えてくれます。

MIMURAクレンジングオイルは酸化しにくい高品質な油脂を組み合わせたオイルクレンジングです。

【30~40代向け】おすすめ化粧品3.ビーグレン「ホワイトケア」トライアルセット

ビーグレンは化粧水と美容液で、浸透力を高めたビタミンCを配合しています。ビタミンCには美白効果のほか、皮脂の量をコントロールする働きがあり、開き毛穴の改善に役立ちます。

トライアルセットには「毛穴ケア」も用意されていますが、これと同じ値段の「ホワイトケア」の方がアイテムが1品多くてお得です。その1品とは強力な美白成分であるハイドロキノンを配合したクリームです。

ビタミンCとハイドロキノンの2つの美白効果によって、毛穴周辺にできたメラニンによる黒ずみや、くすみにも対応できます。開き毛穴が気になり始めるこの年代にぴったりです。

【40代以降向け】おすすめ化粧品4.アスタリフト トライアルセット

本格的なエイジングケア用化粧品。保湿力に優れたヒト型セラミドを配合するほか、カニやエビなどの色素成分であるアスタキサンチンを配合しているので、独特の色をしています。

特徴的なのは、化粧水の前に使う先行美容液。これを使うことで、その後の化粧水や美容液の浸透を助けてくれます。年齢を重ねた肌は、有効成分が浸透しにくくなっています。こうした肌質を改善して、土台づくりから着実にエイジングケアをするというコンセプトです。

【40代以降向け】おすすめ化粧品5.エリクシール ホワイト トライアルセット

篠原涼子さんのCMでもおなじみのエイジングケアライン。

イノシトールを配合し、真皮幹細胞に働きかけて活性化します。真皮幹細胞は線維芽細胞に分化することができ、そこからコラーゲンやエラスチンの再生を促すことができます。

ブランドのテーマは、頬の高い位置にできる「つや玉」づくり。肌のハリや弾力を左右する真皮にアプローチし、凸凹がなく均一で、ハリのある肌へと導きます。

朝用乳液には高いUVカット能力があるので、洗顔の後は化粧水と朝用乳液の2ステップで朝のスキンケアが完了する手軽さも好印象。

エリクシール ホワイトにはHAKUと同じトラネキサム酸と4MSKという美白成分が配合されており、肌をワントーン明るくする効果も。

20代までの頬の毛穴対策

皮脂の分泌が活発な20代頃までは、毛穴に角栓が詰まってできる黒ずみが目立ちやすい傾向があります。洗顔とクレンジングで毛穴の汚れをしっかり落とすことで、黒ずみを目立たなくできます。

毛穴の黒ずみ対策1.洗顔の方法

毛穴が気になる人なら、洗顔でしっかり角栓を洗い流したいところ。しかし、1日に何回も洗ったり、ゴシゴシ力を入れて洗っていると肌にダメージを与えてしまいます。毛穴が気になる場合でも洗顔は朝晩の2回を限度とし、これ以上は洗わないようにしましょう。

  • 皮脂の分泌が多いTゾーンと鼻の洗い残しに注意
  • しっかり洗うが、時間はかけずに手際よく
  • 肌は指や手のひらで擦らず、泡で洗うイメージで
  • 洗顔のあとはしっかり洗い流す。すすぎは洗顔の倍の時間をかける
  • 熱いお湯は必要な皮脂まで洗い流してしまうので、ぬるま湯を使う
  • 洗顔後はタオルを押し付けるようにして優しくふく

といったポイントに注意して洗顔しましょう。

毛穴の黒ずみ対策2.クレンジングの方法

クレンジングでメイク汚れを残してしまうと、毛穴が目立つ原因になります。しっかりクレンジングすることでメイクおオフし、毛穴が目立つ原因を作らないように心がけましょう。

特にオイルタイプのパワフルなクレンジングなら、手早くメイクをオフし、酸化して毛穴に留まっている汚れもしっかりと洗い流してくれます。一般にオイルタイプは肌への刺激が強いといわれているので、肌の刺激に配慮されている低刺処方のもの、自分の肌体質に合っているものを選ぶことが大切です。

手順は、

  1. クレンジング剤適量(製品の説明を参考に)を手にとる
  2. Tゾーンや鼻を中心にお湯を加えながらなじませる
  3. 円を描くようにして、白く乳化するまでなじませ、毛穴の奥の汚れを浮かび上がらせる
  4. ぬるま湯で丁寧に洗い流す

という手順を参考にしてください。

30代からの頬の毛穴対策

30代以降は肌の乾燥によって毛穴が広がる開き毛穴が増えてきます。保湿を重視したスキンケアが基本になります。また、毛穴に黒ずみやくすみがある場合でも、20代の頃とは原因が異なっています。

毛穴の開き対策.保湿重視のスキンケア

肌が乾燥すると、これ以上乾燥しないために皮脂がたくさん分泌されます。その結果、毛穴が広がって見えやすくなります。保湿ケアによって毛穴の開きを防ぎましょう。また、30代で保湿ケアをしっかり行っておけば、40代以降に増えるたるみ毛穴を防ぐことにもつながります。

肌は表面から表皮→真皮→皮下組織の順に層になっています。表皮の角層は肌を紫外線などの外部刺激から保護する役割を担っています。いわゆる肌のバリア機能です。年齢を重ねると角層の水分を保持する能力が低下し、キメも荒くなって肌を守る機能が低下します。

若いころと同じスキンケアをしていたのでは、うるおいがどんどん逃げて行ってしまい、肌がダメージを受けやすくなります。そうしたダメージが真皮層のコラーゲンやエラスチンを傷つけると肌のハリが失われ、たるみ毛穴につながります。肌にうるおいを与え、水分を逃げにくくする基本的な保湿ケアにより、バリア機能を高めましょう。

保湿ケアの手順を確認しておきましょう。

  1. 洗顔はゴシゴシ肌をこすらないように優しく洗います。洗顔料で泡を作って転がすように洗います。
  2. 洗顔した後は水分が蒸発しやすい状態です。すぐに化粧水をつけて水分とうるおい成分を肌に届けます。叩かずに押さえつけるのがコツ
  3. 油分を与えることで水分の蒸発を防ぎます。油分には乳液、クリームなどがあります。乳液さらにクリーム、というように、複数回油分を与えるやり方もあります

毛穴の黒ずみ対策.美白ケアも取り入れる

メラニン色素は日焼けによるシミやそばかすの原因として知られていますが、毛穴が紫外線を浴びると毛穴周辺の黒ずみ、くすみの原因になります。

メラニン色素による黒ずみやくすみは、毛穴の詰まりによるものとはタイプが異なります。メラニン色素にアプローチできる美白ケアが有効です。美白効果のある成分にはビタミンCやハイドロキノンがあります。

毛穴のくすみ対策.ターンオーバーを正常にする

30代以降の毛穴の黒ずみやくすみの原因は、新陳代謝が活発なためではなく、その反対です。新陳代謝が鈍ると古い角質がいつまでも肌の表面に残り、新しい細胞と入れ替わりにくくなります。古い角質が増えると肌はくすんで見えます。また、開いた毛穴に角栓が溜まり、これがいつまでも排出されずに留まるとターンオーバーがさらに遅くなり、くすみが加速します。

このような開き毛穴がもとで生じるくすみ対策としては、クレンジングや洗顔によって汚れを洗い流してターンオーバーを正常にすること。そして、保湿ケアによって、そもそもの要因である開き毛穴対策をしっかりすることが大切です。

40代以降の頬の毛穴対策

40代以降は、肌のたるみからくる「たるみ毛穴」が増えてきます。肌のたるみを改善するエイジングケアが重要になります。エイジングケアに関しても、基本は保湿になります。ただし、肌表面の角層だけでなく、その奥にある真皮にアプローチできるリッチな美容成分が求められます。

ここでは、肌のハリや弾力回復に関わる肌の要素について確認しておきましょう。

たるみ毛穴対策の基礎知識1.セラミド(細胞間脂質)の役割

セラミドは肌や髪のうるおいを保つのに欠かせない成分。肌では角層の中で細胞と細胞をつなぎとめる役割を持っています。水分と油分をスポンジのように保持する働きがあり、保湿ケアでうるおいを補うことができるのも、セラミドが水分やうるおい成分をしっかり保持してくれているおかげ。

たるみ毛穴対策の基礎知識2.コラーゲンの役割

表皮の奥にある真皮は肌のハリや弾力のかなめです。コラーゲンは真皮の骨格となる成分で、水をとらえて離さないという性質があります。

たるみ毛穴対策の基礎知識3.エラスチンの役割

エラスチンは真皮でコラーゲンの線維をつなぎとめる役割をもっています。ゴムのように伸縮する性質があり、肌のハリには欠かせません。

たるみ毛穴対策の基礎知識4.ヒアルロン酸の役割

ヒアルロン酸は真皮にあるゼリー状の細胞間物質。高い保水能力が特徴です。コラーゲンとエラスチンが網の目状になって真皮を支え、その隙間をヒアルロン酸が満たしているというイメージです。

たるみ毛穴対策の基礎知識5.線維芽細胞の役割

線維芽細胞は真皮の一番奥の基底層にあり、コラーゲンやエラスチンを生産する役割を持っています。線維芽細胞が活発に活動することでターンオーバー(肌の生まれ変わり)が促されます。

エイジングケア用の化粧品を選ぶ際は、こうした要素を補う、または活性化するようなアイテムが望ましいでしょう。

30代以降は特に毛穴対策が重要になる理由

たるみ毛穴が多くなる40代以降の毛穴対策ではエイジングケアが重要になります。エイジングケアがどの程度必要になるのかは、これまで受けてきた肌ダメージの大きさによっても変わります。

実は、現在の40代以降の女性たちは、毛穴対策に関してちょっと不利になる時代背景がありました。

ガングロブームvs美白ブーム

スキンケアやメイクには流行があります。そして、流行には肌に優しいものもあれば、肌にダメージを与えてしまうものもあります。

肌にダメージを与える流行の代表といえば、1990年から1999年頃までの間、当時の若者の間で大流行した「ガングロ」です。その当時20歳前後だった女性たちは、ちょうど今のアラフォー世代にあたります。

2000年以降はうってかわって美白ブームが起こり、この流れは現在も続いています。美白の基本は紫外線対策ですから、美白ブームに乗った女性たちは肌のダメージを受けにくいのです。

美白ブーム以降も毛穴悩みが改善しなかった理由

1991年から1999年にかけて日本人女性の肌はダメージにさらされていました。この時期には、ろくに紫外線対策もせずに日焼けするので「シミ」や「肌の色味」が悪化。その後、美白ブームが訪れた2000年以降、日本人女性の美肌度は明らかに改善していきました。どの年代も紫外線対策に気を配るようになったからです。

でも、30歳~50歳の年齢層に限っては毛穴の悩みが減りませんでした。それよりも若い世代では、毛穴の悩みは改善傾向にあるのにもかかわらずです。この違いはどこから来るのでしょうか?

その理由は、毛穴悩みの種類でした。皮脂の分泌が盛んな若い頃は毛穴が角栓でつまり、黒ずみになりやすい。でも、これは毛穴ケアで角栓を除去すれば比較的簡単に改善できます。

一方、30代以降になると角栓タイプの毛穴目立ちは起きにくい反面、開き毛穴やたるみ毛穴が目立つようになります。そして、こうした毛穴悩みは毛穴ケアでは改善しないので、根気よくエイジングケアに取り組む必要があります。

以上、30代以降の毛穴悩みの解決が難しいというお話しでした。特に、アラフォー世代の女性は時代背景もあって、若い頃に紫外線をたくさん浴びてしまった方も少なくありません。長年の紫外線ダメージで損なわれた肌のハリと弾力を、しっかりサポートしてくれる化粧品選びが大切ですね。

参考:
『日本人女性における皮膚状態の長期的変化と地域差、個人差に対する検討』

毛穴悩みが解消できたら、シミやくしみなどのエイジングサインもなんとかしたいですよね。シミやくすみに有効なのは美白ケア。とくにハイドロキノンは強力な美白成分であることが知られています。ランテルノは、ハイドロキノンを5%の濃度で配合した注目の化粧品です。ただハイドロキノンは肌への刺激が強いので使用には十分な注意が必要です。>>ハイドロキノンの効果と副作用!ランテルノ ホワイトHQクリーム